保険料が払えなくなった時の、延長(定期)保険

延長(定期)保険とは,以下のような保険である。

「以後の保険料の払込みを中止して,その時点での解約返戻金をもとに,元の契約の保険期間を変えずに新たに保険金額を定める保険見直し方法の事を言う。」

○か×か?


生命保険の保険料が払えなくなった場合は、どうするのかと言う問題ですね。

FPの2級・3級でも時々問われる内容です。

保険金額を減らさないようにするのか、保険期間を短くしたくないかで、対応が違ってきます。

保険料の支払いが困難になった場合

保険料の支払いが困難になった場合は、いくつかの対処法があります。

その一つが問題文にある延長(定期)保険というやり方です。

このほかに、払済保険というやり方もあります。

延長(定期)保険とは

延長(定期)保険というのは、加入している保険の解約返戻金を使って保険金額は変えず、定期保険に変更する方法を言います。

つまり、次のようになるわけです。

変更後の保険:定期保険
保険金の原資:変更前の保険の解約返戻金
保険金額:変更前と同じ
保険期間:解約返戻金の額により短くなる場合がある

払済保険とは

払済保険というのは、解約返戻金を使って保険金の安い保険に入りなおす事を言います。

このとき、保険期間は以前のままです。

整理すると、次のような感じになります。

変更後の保険:変更前と同じ種類の保険または養老保険
保険金の原資:変更前の保険の解約返戻金
保険金額:小さくなる
保険期間:変更前と変わらない

延長(定期)保険と払済保険のちがい

いろいろ違いはあるのですが、元の保険と保険金額を変えないようにするのが延長(定期)保険で、保障期間を変えないようにするのが払済保険という認識で良いでしょう。

延長(定期)保険では、保険金額を変えないようにするために、定期保険に変更するのです。

問題文の説明は

問題文の「以後の保険料の払込みを中止して,その時点での解約返戻金をもとに,元の契約の保険期間を変えずに新たに保険金額を定める保険見直し方法の事を言う。」という説明は払済保険に対する説明になっています。

ということは、答えは「×」と言うことになります。

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